ご無沙汰になってしまいました。
ここ一ヶ月は試験に集中していたので修行僧のような生活をしていたのですが、そんな中、一回だけ娘のライブに行っていました。マリナートです。
実は静岡公演の存在を知った時、海鮮に弱い私は生シラスやまぐろの誘惑に誘われて申し込んでおいたのでした。食い物です。
これがまさか私がさやしを見る最後の公演だとは思わずに…。
あれ、このパターンなんか前もやったような。そうだよ!エボリューションは行ける所しか申し込んでなかったんだよ!
まぁそんなことはどうでもいいとして、マリナートの感想です。マリナートはカラフルキャラクターのツアーラストだったのでその頃の気持ちを思い出しながら夜の会場へ向かうと、マァ若い女子の多いこと!今の娘ってこんなことになっちゃってんのね。びっくりー。知ってる人も全然いません。さゆヲタどこー。
席は後ろだったので久しぶりに汗を流そうと完全武装で待機。初っ端から新曲で私完全にアウェイ。だけどいきなりスラッシュしてきたワッツアップや地平本願でガッツリおめざめ、キッター!しかしふと周りを見渡すと私だけノリノリ。あれ、おっかしいなー、これ皆踊るでしょと現役時との温度差を感じることが何度かありました。
出席確認がとれてる気がするさやしやふくちゃん、あと飯窪さんとかを中心に応援していたんだけど、他でパフォーマンスで目を引いたのはまりあちゃんでした。踊りや歌とかではなく、とにかくとんでもなくスタイルがよくてカッコいい。何等身?手足細っ長っ、スゲー!一人だけ異次元!みたいな。そして昔見た記憶よりあかねちんがモッフモフしてた。尾形さんがガリガリだった。チェルさんは嬉しそうだった。
さゆが卒業して1年という節目だったこともあり、ふくちゃんMCの内容がリーダーの自分についてで、私はあら、たまにライブではこういう話するのかな?と思ったらそうではなかったことを知り、1126のふくちゃんを思い出しました。さゆからリーダーを拝命した時にも似たようなことを言っていて、その時とても不安げな目をしていたのよね。立ち位置が正面だったこともあり、あの姿はなんだかとても心細そうで、かわいそうで、目に焼き付いていたので、何だか思い出してしまった。
よくよく考えると、ふくちゃんが次のリーダーになるということについて暗黙の了解のような雰囲気はあったにせよ、ハッキリと後継者は指名されず、つまりオフィシャルな育成期間がなくバトンタッチがされてしまったわけで、そりゃあ不安だっただろうと思います。歴代リーダーもそうやって交代してきたわけだけど、何せあの異常に団結した状態を引き継ぐわけだから、周りの大人からも何かしらフォローがあってもよかったのではと思います。なのでこの一年、彼女は本当によく耐えた、頑張ったなぁと感じました。
でもそれはメンバー皆もそうで、ふんばったという気概を感じます。特にさやしは自分たちが一番上の世代になったことで、ふんばりすぎたので結果飛び出してしまったのかなと。誰もがそうなる可能性はあったのかもしれないなと。それまで全体を見ていなかったからかもしれないけど、春の中野でも感じた、ライブ後半で、少しバテるというか、集中力が切れる?皆を見て、いま、楽しめているのかな?と、そんな風に感じました。セトリも、あれは大変だわね。
私が静岡で見たステージ上のさやしさんは、燃え尽きんばかりに魂のパフォーマンスをしており、私は、あぁいいな、こういうさやしが好きだなと思いました。何だかその姿が、誰かさんに被りもしました。
随分遅くなったし、本当はあの日にまとめたかった、1126のことを年末にゆっくり振り返りたいと思います。
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