辞める、と聞いていつも思い出すのは、同期の「結局は自分だけのことを考えるから辞めるんだよ」という言葉。ちなみにその名言を残した同期はその後アッサリ辞めました笑。だから私は、いつも辞める人に関してはこの言葉がまず頭に浮かびます。それがどんな経緯の卒業、退職だったとしても。良い悪いではなく、もういられない、という事実のみ。
私は、鞘師の卒業は正しいと思う。彼女の娘としての理想は現状からあまりにも乖離していたから、行動するか、離脱するかしかない。現状維持はただの地獄。もしプライベートが重なれば、考える必要もない。これもよくあることで、私が仕事を続けているのは、自分が納得したいからなだけです。ただこうして縁があって彼女の姿を見てきた一人の元?娘ファンとしては、彼女が自分で下した決定を肯定し、納得する人生をその手で掴んでほしいと切に願います。簡単に言えば、幸せになってほしい。何があっても。これも、いつも思います。
さて私はあっさりと試験に落ち、12月の再試験に向けてまた努力の日々です。でも私は何回だめでも諦めません。また時と共に、私の環境も変化があり、今日はお偉い年配の方と一日行動を共にしていましたが、最後に開拓者たれ、と静かで熱いメッセージを貰い、随分と勇気づけられました。仲の良い後輩と美術館巡りもしているのですが、巳年と聞いて、げ、こいつ道重さんと同い年かよとお肌の質感をまじまじと凝視してしまったり、たるんでる後輩に「きみ人生どうすんの、きみのそんな姿みたくない」と主観丸出しの迷惑な体当たりをしたり、同業者の方に「体育会系ですよね?」と言われ巳年にそう見えるか聞くと「文科系にしか見えません」と言われたり、日帰り温泉にはまって生き返ったり、どうでもいいそれなりの生活を送っています。
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