4/13個別、26個別、29周南昼夜に行ってきました。
周南は私にとって11年目にしての初めての凱旋公演でさゆの生まれた町の空気が吸えることをとても楽しみにしていて、バスツアーの方たちとも会うことができ、そしてライブも奇しくもかなりの良席を割り振ってくれていたのでとてもわくわくしていました。
ライブもとても楽しく、また終盤、さゆは笑顔の君は太陽さでたくさんの笑顔を見せてくれました。
私はさゆの優しい眼差しと笑顔に心がとてもとても満たされていて、あぁ私はさゆファンで本当に幸せだ、今日来て良かったなと、最高のライブだと心から思っていました。
その後、最後のMCがありました。
ここで、さゆの卒業発表を聴くことになるとは、露ほども思っていませんでした。
実にあっさりと卒業します、と告げたさゆ。
リーダーとしての責務に吐きそうだったと苦笑いができないほど心が表情に吐露された言葉に胸を締め付けられ、全てを話し終わった彼女の顔は、実に清々しい表情をしていました。
私は卒業の言葉を聞いてからお腹にドスンと重いものが落ちてきて、そのまま何も動くことができず、彼女がその後も言葉を続けていてもふわふわとしていて、まるで白昼夢のようでした。
彼女の表情を見つめながら思っていたことは、何もかもこれですべて終わりなんだ、そして目の前の彼女はなんて儚くて、せつなくて、美しいんだろう、ということです。目の前の彼女は、この世のものとは思えないほど美しいと、ただただそんなことしか考えていませんでした。
それから夜公演も遠方から彼女を見ていましたが、とてもとても楽しそうにパフォーマンスをしていました。
それを見て、私は、もう彼女に思い残すことはないのだと感じました。
気持ちを表すことができたら、どんなに楽だろう。涙が出たら、昇華することができるのに。私はまださゆの卒業が受け入れられず、気持ちが彷徨っています。
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